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モウソウスト [雑多なこと]



小説を書く人を英語ではライターと言うのだそうです。
数年前まで英語や文学に興味が無くて、知りませんでした。

新聞でも雑誌でも、記事を書く人はライターらしいです。

少し前だと、煙草を吸う人が沢山いたのです。
それならば火を点けるライターも、記事書く人もライター。
一発逆のネタに言葉遊びが可能でした。
今では子供が、ライターの使い方も知りません。
高校生や大学生まで、ライターを使った事ない子がいます。
言葉遊びも、文化の変化で常識が消えてしまう事実です。
 
ライターもキャンプをしなければ、使う機会も無いでしょう。
自宅に仏壇も神棚も無くて、墓参りもしない時代です。
 
その事実を目にした時に、小説や脚本の小物扱いが気になりました。
BSドラマの再放送を見ると「冒頭に当時の世相を反映して」云々とでます。
煙草を何処でも吸うし、何処にでも捨てていますね。
現代では、道に痰や唾を吐き捨てる、ゴミを放り投げる行為も今はNGです。
女性を叩いたり、子供を殴る場面も好ましくない扱いです。
場面の急展開を考え難くなるばかりです。

当然脚本・シナリオの、コンテストやコンクールの応募作品に入れられない。
もう小説でも眉間に皺が寄りそうです。
それら喧嘩や制裁のシーンは減っても、虐待や苛めのシーンで使う幅が増えました。
最近は陰湿な言葉イジメや無視の時代です。
暴力シーンは戦争や、戦隊物くらいでしょう。
昭和の価値観で妄想を膨らませても、作品にし難いです。

普段から事有る毎に、人の動きを見て妄想をしています。
これは使える、これは駄目だと瞬間的に思うのです。
先ずは思うから、妄想人=モウソウストだなと独り納得するのでした。
変な造語を思い付いて、口が動かし難いなと感じるのです。
考えて閃いているから、インスピレーターですか?
耳触りの良い言葉が浮かびません。

高く青い空を見上げながら、空想と妄想が飛翔してゆくのです。
何だかコピープランナーになったのかと、勘違いしそうです。
 




 

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