春の花が咲き

自宅に咲き出した春の花。
綺麗なものです。



近年になり花に関心が行くようになりました。
年寄りの嗜みが年が増す程に強くなる自分です。
人生の儚さを噛みしめられる年になれた。
そんな説明も合点がゆきそうです。
枯れて散る詫び寂びが判る。




文字にするとこんな感じかなと攻めてみることができる。
これを心理描写と表現できるのか？
不立文字を文字にする。
矛盾ですが、これが文学だとか。
哲学の及ばぬ手法が使えるのが文学なのだとか。
宗教の説法と同じ原理みたいですね。
ならば手法的には歴史ある技法です。
哲学より前に確立されている。






昔は何でも感じ入ると演技ウンヌンでしたが、今は文学。
演技の技法も文学に使える訳で、学んで来て良かったなと思う。
タイトルの感情も文学で表現できたら、枯れる花も永遠になる。
文字の世界で輝き続けることができる。
今も行っている絵よりも素敵かも。
何事も技は極めてこそで優劣ではない。
優劣は担い手の修練度になるのです。
そう考えると恥ずかしいです。




美は言葉ありきで生まれた思想だそうです。
これも不立文字を文字にしたらしい。
本を読んでは納得しながら驚くばかり。




毎日が興味深い学びの連続です。





　

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