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フレッシュな演技 [芸術鑑賞]

演劇の定説に老人と子供には叶わないがあります。
昨日は高校生の舞台を見て、そう感じました。
あるプロの演出家が言っていましたが、高校演劇は楽屋裏が面白いとか。
世代間には越えられない、冒されない境界線が在る。
何度か実感する事実でしたね。



演技を始めたのが、人生の折り返し地点だった自分には、あの世代の実感が有りません。
だからノスタルジックな気分も回顧願望も有りません。
なので冷静に舞台を観察して感じた印象が先の実感。
欠落した過去みたいな感情です。



だからと言って、何もしない分析しない訳でもありません。
自分に何が足りないか、足りているモノは何か。
感じて理解する必要性を知る訳です。



映像演技だと要らない可能性がある内容ですが、舞台演技なら必須でしょう。
主人公の一生を演じるなら、幼少から最晩年まで一人で演じ無くてはならないですからね。
以前に演技指導の先生からキツく言われていました。
でも二枚目演技は無理しなくてイイとは言われています。
リアル演劇の先生からでしたが、ちょっと悲しかったかも。

コミカルな舞台なら武器になりますけれどね〜。
何でも出来るに越した事は在りません。
際物も出来て何歩です。
そう考えています。


リアル演技の映画監督には小芝居するなと釘も刺されいます。
演技とは幅広い奥が深く多彩多様である。
困難で成しがたく捉え切れません。



高校生の演技見ながら、沢山の感情や思考が溢れては消えて行きました。
刺激になった舞台でしたね。
色々と見聞きしてインスパイヤされたい。
自分を知るに大切な行為ですからね。



 
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