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極限の緊張 [公演の想い]

こんなに緊張して意識が飛び飛びになってしまったのは初めてかも知れません。
イイ歳して小僧みたいな震え方してるなんて、恥ずかしいやら、微笑ましいやら、情け無いやら、嬉しいやら混然となってます。
こんな日になり、こんな経験するなんて思いもしなかった自分です。
貴重な一日でした。


上記のように括ればブログの書込を終わりに出来ますが、それだけでは無かったので追記するのです。




出だしも演技もFCで行くエキストラと変わりないのですが、台本を渡されて今日迄来たのは始めてです。
何時もの映像作品に協力する際と95%は変わらないのに、天地が逆さまみたいに変わる。
状況を把握するポイントは全体よりピンポイントの要因なんですね。


キッチリ覚えた台詞が一切出て来ないのが不思議な感覚でした。
自己分析的には、何ら演技的には差がない。
ただ初めての場所で、見知らぬ方と言葉を交わし、重要な役を担って、本番撮影があるだけ。
その他大勢から、演技者名称が付くだけなのです。
慣れた舞台やエキストラと変わらない。
立場の違い程度です。
技能は何も違わないのですから。


突発的に台詞貰って稽古無しで演じるより、準備をして来た分だけ増しな表現が出来る筈ですが動けない、台詞が出ない。
金縛りに遭って、かつ操られていたみたい。
回りの状況・視界が消失する位に動揺してたのです。
冷静さを失うとは、こんな場面なのかと今になって思うだけです。



不思議と心臓が口から飛び出す感覚もなく、回りからはリラックスしてるように見えてたのが合点が行かない。
見た目と中身が違っていた訳ですね。
これじゃ精神異常者でしょう。


貴重な経験と迷惑を掛けた撮影スタッフに監督さん。
共演者の皆様方。
人に迷惑を掛け放しの自分の人生です。
妙に食事が喉を通らないのも緊張の為だったのでしょう。
戻さなくて済んだだけ良かったのかな。?


この一月、嫌なことばかりでしたが、困難であってもしたい事と遣りたくないことではこんなに充実感と達成感が違う。
ひとの心根の不可思議さを味わいました。

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