御神楽太鼓

仕事先に向かう途中で太鼓の音が聞こえました。
秋の収穫祭の為でしょう。
残暑ですが秋らしくなる時季は直ぐそこです。


街中では学園祭のポスターや登りを見かけます。
１０月の日付を見ると来月なんだと実感します。


そうやって順序立てて考えると、今年度も今月で上半期末です。
何やらホンワカ気分ですが恐怖の月。
会社の資金繰りによっては倒産の危機があります。
小泉改革で金融健全改革して金融界だけ健全化して、
産業界や労働市場の実態経済が不健康になった。
架空経済が実態経済を圧迫してます。


人はパンのみに生きるに非ずと有名な格言がありますが、
逆説的に違う起点に遡ってしまいます。


無駄な産業を揺り起こして一時謳歌した人類文明の結末が今の世界。
こんな虚しい世界を作り上げるため、
幾多の世界大戦や紛争を繰返して来たとは、
亡くなった先人達も想像できなかったでしょう。

神楽太鼓の音聞きながら収穫祭神に感謝しながら、
懺悔するべきでしょうか。