中島啓江合唱団inたまむら

今日無事にコーラス歌い終えて、中島音楽隊は解散です。
たった４回のお稽古で繋がった淡い光のような出来事でした。
終わってみると本当に呆気ない感じが残ってます。

昨年はコンサートに併せてワークショップがあったのですが、
自分は都合がつかず参加できませんでした。
今回は都合をつける機会が出来ての参加です。
コーラスなんて初めてでしたが、良い経験しなりました。
みんなで揃って歌うことがこんなに心地良く、恐ろしい事だと知り、
鍛錬の大切さや、感動の深さを知りました。

本番はやはり皆緊張からか、
伴奏のピアノが聞き難い程に声が高ぶってしまい、
走ったり、遅れたりの感じが拭えませんでした。
こればかりは場数踏んで慣れるしかありません。
コーラスの端に立っていた自分は伴奏が聞こえなくて、
指揮者のリズムに合わせる以外方法が無く、
音合わせが困難で耳がダンボになりそう。

それでなくとも音程が取れない『無能音楽耳』だから、
音が暴走しそうでした。
動揺しないようにするだけで精一杯でした。

出来は昨日の最終稽古が一番だったようです。
今日は平常心が損なわれ気味で歌声が綺麗に揃いませんでした。

それでも結構巧くまとまった感じはしてます。
経験者が多数いる強みなのでしょう。
ウン百人の前で歌うのですから、戸惑って当然です。

色々誘って下さる混声合唱団の方がいましたが、
自分のやりたい事は舞台演劇です。
居心地の良さと感動で引き込まれそうでしたが、
信念は守らないと目標に向かえません。
何となく残念でしたが、来年機会があれば程度にしたいと思ってます。
歌のラインが遍く繋がり行く事を祈りながら、
今回の会場を後にしたのでした。