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皮肉はブラックですか? [本・執筆]


 
自分の隠れた性格は、創作執筆をしていると理解出来ますね。
滲み出るというか、湧き水のように噴出したり、様々に現れ出でます。
 
作品を読み返しては、これが本当の自分の心象かと納得するのです。
他人に指摘されると拒否感に包まれるのですが、自作となれば妙に納得です。
 
それでも表と裏の違いが大きい人には、受け入れ難い現実でしょう。
根っから黒い方ですと、思い掛けない白さに驚いたりするかも?
 
ドラマの胸キュン現象で頻繁に扱われるのが、黒から白が見えた時です。
周囲に嫌われるのが、白から黒い斑点が見えた時ですね。
 
結果的に同じでも、好き嫌いが逆転するのです。
見ている方の我が侭でもありますが、人間の特性は特性として承知したいところでしょう。
 
作品に時代の特徴を黒く染み付かせながら描くと、とても楽しいです。
何だか作家として世間に復讐している見たいで痛快なのです。
 
得体のしれない世間は、妖怪のようなモノです。
そこに向けて攻撃を加えているみたいな気分ですから。
 
何度も挫けて挫折し、虚脱感に包まれても、創作の快感は必ず訪れます。
それを理解した時に、創作意欲は枯れずに湧き出ます。
 
湧き出た泉が皮肉色に染まっても、個人的には満足です。
読まされる方がどうのように思うか、まったく予想出来ません。
 
結果はともかく、作りたい気持ちを抑えない。
それが作家魂を腐らせないための、唯一の手段だと思うのでした。
 




 


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