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何でもアリ=何も無いみたい [本・執筆]


 
作品を作る時に、応募サイトの『課題無し』『テーマ無し』は辛いものです。
 
書き始め初心者だと、書きたいことや主張したい内容が多くあります。
これをアイデアに転換して書き進めると、やがて何もなくなります。
 
表現したい物を多く持っている人で5作。
普通の人は3作の中編小説や、1時間枠脚本を書くと足し尽くしてしまいます。
 
そこから一文字も書けないのが普通です。
自分もそうなってしまい、舞依かい地獄を味わいます。
 
各講座でプロの方に聞くと『取材』と言っていました。
もしくは依頼者から資料を山のように貰って、課題を出されると何とか書けるそうです。
 
得意技で何本か書いて、中堅になって消える作家は数知れずいるそうです。
兼業作家は本業に戻り、定年間際に書き始めた作家は年金貰った頃に消滅します。
はやくに学生期に書いた作家は社会人になって、進路を確定するまで休眠。
作家の末路は、大抵が決まっているとか。
 
あとは大学の講師や教授になる、小説教室の講師、芸能人、企画者などの道もあります。
名前と顔が売れると、講演とかの依頼も入るので細々と生き永らえる方もいます。
 
何でもありで何時までも書ける人が本物らしいです。
それは天才・秀才・凡人の区別なく、苦労人らしいです。
 
更に作家は『個人商店経営者』や『独り親方』であります。
大きなモノに撒かれたり、世間に翻弄される生き方です。
 
一作書いては失業するので、俳優や芸能人と同じだとか。
とても不安定で、安定感が好きな人には向かない生き方のようです。
才能があっても、不安症の人には不向きだそうです。
 
何かしらのコネを持たないと、未来が見えないのだそうです。
だから西洋文化圏では、才能のある人に高額報酬を支払うそうです。
神から授かった才能に相応しい報酬を与えることは、神の道に従う事だそうです。
 
才能に対して、格安の支払いで使い倒す日本流は神罰の対象になるみたい。
 
何事でも、当たる・当たらないで人生がドンデン返すのが芸事のようです。
人生で博打を打つようなものですね。
 




 


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