男心と秋の空 [道すがら]
女心と秋の空と言われます。
本来の意味は男だと何かの本で読んだ気がしています。
調べ直していませんので、真偽のほどは分りません。
物書きをするようになって、語源とか気になります。
格言や四文字熟語とか、関心を持つようになりました。
でも小説の指南書読むと、使うなと書いてあります。
比喩や暗喩も使うなとあります。
オノマトペも使うなとあります。
何もかも使うなとある。
あれそれどれこれも使ってはイケナイ。
紛らわしい同音異義語もだめです。
今使ったわかるも、多くの言葉を当てられますが、統一する。
からだも、多くの言葉が当てられますが、統一使用です。
遠目で見たら黒い塊に見える漢字も使ってはイケナイ。
しかしとかよろしくも漢字で書いてはイケナイ。
上記の様に、意味なくカタカナを使っていけません。
ですますもできるだけ使わない方が楽。
一人称よりも3人称の神視点が好ましい。
3人称他視点は、使い分けに注意、混ぜるな危険。
話し言葉は使うな、現代口語調を学ぶべし。
ああそうはいなどの返事言葉は無用です。
使うならライトノベルだけにすること。
漫画言葉も駄目ですね。描写が不足します。
内面を吐露する言葉も、説明もしてはならない。
もの書きの世界に、明確な決まりが存在するのです。
もっと決まり事があるのですが、書くとキリが無いし思い出せません。
当事者になって、文面を眺めて思い出すのです。
ここまで来るのに3年掛かりました。
中年後期のオッサンなので、人士が途切れる可能性も高い。
作品を完成させる前に、コンプリートしてしまいそう。
秋の空を見て、物思いに耽ってしましそうです。
ああ、意味なく、カタカナ語を使ってしまいました。
それにライトノベルやジュブナイルならOKな決まり事もあります。
純文学では紙面に1/4くらい紙面に白地を作り出しなさい。
エンタメはテンポが大切。
ミステリーなら伏線を張って回収しながら進んで、放置禁止などもあります。
小説全般に言えて、大きな嘘はOKでも、小さな嘘は×です。
決まり事に絡み取られて、身動きできなかたり、修正が増えるばかり。
ますます秋の空を見て、黄昏るのでした。
要約すると、オヤジ心に飽きのソラですね~。
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