子は親の鏡？ ですネ！

遺伝には遺伝子の遺伝と、環境の遺伝があるそうです。
先の遺伝因子は生物構造で、後の遺伝は文化構造でしょう。

見た目は先の方が強く影響されますね。
無意識の行動も、これと同じだと感じています。

後の方は、生き方に関係して来ます。
一緒に住んでいると、他人でも似通るといいます。
仲良し夫婦は顔が似ていると云われます。

夏休みに入って、子供を連れ立って買い物に来る母親が増えます。
幼稚園レベルの子連れだったのが、高校生くらいまで年齢幅が広がります。
駄目な親に連なる子供は、やっぱり駄目な行動を取ります。
そうでない親の子は、落ち着いて躾が通っているように見えますね。

それと学校のレベルで、生徒の行動も似通ります。
荒れた学校や、偏差値の低い学校の生徒は、やることが全部駄目に見えます。
自転車の通学認識票を見れば、駄目ブリが肯定できます。
あ～あの学校の生徒か。
この一文で処理されてしまうもの。

学校は何処なの？
自慢気に言えない生徒は、そんな学校の生徒です。
聞かなくてもわかるものです。
見えない看板を背負って歩いているも同然ですからね。


子は親の鏡。
生徒は先生の鏡。
人民は民族の鏡です。

推して知るべし。

見た目が所属を語るモノですね。
これこそが、ブランドで伝統なのでしょう。