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先鋭化したのかな? [コラム・ぼやき]


自分の趣向が一本的で、先が針みたいになってきました。
何事の中身でも同じなのでしょうが、好きなことは先が尖るものです。
昭和の時代には、マニアとかファンなどと看板が付けられたものです。
近年はオタクとかフェチとか呼ばれて、気持ち悪いかのように扱われます。
 
人は自分が孤高の存在だと思いがちです。
自分が正しくて、皆が間違いだと思い込むのですね。
その現象が進むと、極と呼ばれます。
右翼化や左翼化した人達を、右極勢力とか左極勢力と表現されます。
両極端側に立てば、相手が遠くに見えて、小さく見えるものです。
これを建築や美術では、遠近法とか、パースと呼ばれます。

趣味趣向を、拘りと短く書き表したりしますね。
雑誌やWebで、拘りの店なんて表現する訳です。
最近知ったのですが、拘りとは「一つに執着する愚か者」なんだそうです。
辞書に書いてあるそうですよ。
つまり「バカの経営する店」ですね。

バカにも色々あって、馬鹿、莫迦、バカ、ばか、BAKAと表記されます。
小説や漫画ですと、同じバカが違うバカとして表現されます。
複雑怪奇ですが、日本人は平気で気分を読み取ります。
見えない空気を読み取る、超能力集団文化が日本です。
だから欧米から「ニンジャのいる神秘の国」と見られる訳です。

挙句に「目は口ほどにモノを言う」と言っても、皆が納得します。
「目は心の窓」と言ったりするのです。
完璧に「アメージング!」の世界ですね。
だから「メガネ文化」の国民です。
昭和の時代に、日本人の特徴が出っ歯とメガネでした。
今はそんな人いません。
コンタクトにレーシックの時代です。

外国人はサングラスで目を守ります。
日本人は表情を隠します。
用途が全く違うのです。
対立するバカ者に対し、サングラス越しに目を覗き込む。
明らかに目を逸らすのですね。
面白いくらいに、反応します。
欧米人の目に、視線の焦点を合わせても、視線を躱したりしません。
相手もこちらをジッと見たりします。
アジア系の血が入る人だと、日本人に近い反応します。
敵対意識を抱くようです。
危ないです、アジア系は。

一時期、エキストラ活動を沢山していた際に、メガネを幾つも持って行きました。
フレームの印象で、人物の雰囲気が変わるからです。
カラの手鞄を、参加者の誰かと交換すれば別人に変身です。
それくらい効果が高いですねメガネ。
百円ショップで多種多彩なUVカット眼鏡を沢山買いました。
今では邪魔な存在です。
日常生活で全く使いません。
帽子もたくさん買って持っています。
これも無駄な持ち物になりました。
マニアックです。

こういった趣味は、一般人に理解されないのです。
撮影現場で賞賛されるだけの技能です。
だから先鋭化しているなと考えたのでした。

もう一年以上、撮影現場に顔を出していません。
忘れられた存在です。
芝居や歌に傾倒して、行かなくなった理由があります。
そして今は文学に傾倒しています。
芸能活動よりも、創作活動が忙しい。
何処にも行きたくない私がいます。
本屋と図書館以外に、行くところが無いのです。
集中力を乱されたくないから、テレビは見ないし映画にも行かない。
今は蓄積を放出する時期で、入力したくないのですからね。

これもマニア化、ヲタク化の現れでしょう。

先が尖ると折れやすいのも事実です。
太めに留めて、丈夫なままで進みたいところです。



 
 

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