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雨の朝に感じた事 [コラム・ぼやき]


昨晩から雨が降り出して、結構な量が降りました。
大雨注意報が出ていると、朝のニュースで知ったのです。
けれども、自宅周辺は普通の雨でした。
一安心な気分になったのです。

このところ自然災害のニュースを目にする気がしています。
日本中が地震ばかりの5年間でしたから、そう思えて当然でしょうね。
阪神淡路地震から見ると、この二十数年が自身の活発期なんだろうと感じます。
台風の災害も通年ありますし、それ以外の長期雨や降雪の話題も多いです。
日本が自然災害の宝庫なんだと、改めて知る訳です。

その割に、大きな災害に遭遇した人は少ないのですね。
災害の発生が極めて限定的に起きています。
地震や台風は広範囲に被害を与えますが、人の少ない場所だと話題が低いです。
都市部に災害が起きないと、大騒ぎしません。

自覚的には罹災者にならなと、実感がわかないでしょうね。
活断層の上に住んでいても、一生涯に何も起きなければ安心安全の結果になります。
災害の認知や経験も、結果論ですね。
だから防災意識が低くなるのです。
私もその一人です。

大雪に見舞われても、巨大地震に逢っても、家が壊れていません。
過ぎてしまえば良い経験で終わってしまうのでした。
次の対処や処置をしないものです。
喉に詰まった、魚の小骨のようなものでしょう。
違和感を感じつつも、大袈裟に騒がないし対処しません。

朝起きて雨音を聞きながら、起きるのが面倒だと感じたのでした。
昨晩は降り始めた雨の音がうるさく感じて、寝つきが悪かったせいです。
寝初めの時刻が遅く、睡眠時間が短いのです。
それで寝起きの気分が優れないのです。
安眠は、一日の初めを大きく左右しますからね。

山の斜面や近所に住む人であれば、大雨は危険な兆候です。
土砂崩壊で、多くの人が亡くなっていますからね。
私は平地の丘の上に住居があるので、気楽なものです。
大昔だと水源は遠いし、井戸もうまく機能しない人の住めない地域でした。
近代化で水道が整備されて住めるようになった場所みたい。
この百年くらいで、大きく変化した場所なようです。

これから石化燃料が無くなり、鉄鋼資源が枯渇すれば一変するでしょう。
未来の子孫がどのように生きるかは、神しか知りえません。
自分はこの時代に感謝して、一生を終えたいものです。







 
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