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臆病風は吹くのか? [運動・ヘルス・ダイエット]


小心者が怯える様を、臆病風が吹くと言います。
そんな風が吹き出すのか、定かではありません
ですが、きっと冷たい風なんだろうと、独り想像するのです。
温かな風でも、熱風でも無いでしょうね。

小心者で蚤の心臓の持ち主だと思い込んでいました。
突然に現れるものに、酷く怯えてしまうのです。
最近になって気が付いたのは『?』でした。

メンタルヘルスの勉強をしていて、偶然に知り得たことです。

あれ? 自閉症の症状に似ている。

独り被害妄想に襲われたりもするのです。
初見の場所が嫌い。
初顔あわせが大嫌い。
横柄な人が、死ぬほど嫌い。
馬鹿者が毛虫くらいに嫌だってことです。
そして、人混みが苦手。
挙句にマイナス思考で、考えが膠着します。
人を許せない位に逆恨みしたりするし、すっかり忘れていたりします。
情緒不安定になりがちでした。

これ自閉症スぺクトラムにある事例に似ています。
軽度なら個性、強度なら病気が精神疾患です。
日常生活内の個性程度で済んでいますから、個性と判定して良い。
自分の特性を知ることで、無駄な諍いや、恐怖を感じなくていい。
感じたり、思ったりしても、肯定してあげればいいのです。
否定しなければ、自分を傷付けたりしないで済むのです。

臆病なのは心の奥から吹き上げる風の影響です。
表層意識が冷たい風で、風邪をひいてしまう。
鍾乳洞から出て来る風みたいなものでしょう。
厚着をして耐えれば慣れるのです。

洞窟の周辺だけしか吹かないから、表面意識が気付けない。
それだけのようです。
大風の吹く方は、さぞかし大変辛いでしょうからね。


自分の特性の理由に、何となく辿り着けた気がします。
ビビり君でも、蚤の心臓君でも構わないのです。
そのままで認めればいい。
簡単な事でした。

暑い日差しのお陰で、心が殺菌消毒できたみたいです。



 
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