残り物には服? [コラム・ぼやき]
着ない服がタンスを占拠しています。
季節の変わり目毎に、この様な感想を持つのです。
昔、子供の頃は着た切りスズメで、服なんて少なかった。
そんな記憶があります。
日本全部が、豊かさと縁遠かったような気がするのです。
昭和40年代の頃ですけれどね。
親子4人で、タンス一つで用が足りていた筈です。
それが今では、段ボールの中に季節替えの服だとか、多くが……。
何が何だか、箱開ける度に驚いているのです。
単身赴任で人質出向していたときも、バック一つで2年暮らせました。
ちょうど干支が一回りするくらいの事です。
買い替えたのは下着類だけ。
普段着だって、ジャージとトレーナーで用が済みました。
それが実家に戻ると……です。
人間、世間体を整えても、多くの服なんて要らないのです。
毎日違う服を着ても、誰も気が付かない。
同じ服を着続けても、誰も気にしない。
結論的には、そんなものですね。
一年以上着ない服を見ては、何とかオフに売ろうかなって思います。
季節が過ぎましたが、皮ジャンは一度も袖を通さなかった。
無用の長物になっています。
買った時しか来ませんね~。
今は技術の向上で、防寒服の傾向が変わりましたから。
結局、欲しいモノと必要なモノが一緒ではないのです。
その点を考え違いするから、タンスに服が溢れるのです。
うまく行きませんね~。
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