注文の品が来て [コラム・ぼやき]
週頭に愚痴を書いてしまいましたが、注文の品が届きました。
注文拒否されてしまった品は、当然ありません。
個別に頼めた物は、問題無く届いて、取りに行きました。
欲しい物が手元に届くと嬉しいですね。
文具が嬉しいなんてウン十年振りです。
小学校入学時に貰ったランドセルと、筆記用具が嬉しかったです。
字なんて名前しか書けないし読めなかったけれど、嬉しかった。
鉛筆で絵が書けたからですね。
低学年時代は絵はクレヨン描画でした。
絵筆を使ったのは3年生だか、4年生の頃です。
余りに遠い記憶なので、判別つきませんがそんな感じでした。
絵具と絵筆、水入れセットが嬉しかった。
確か習字の道具も嬉しかった? ような記憶があります。
お絵かき以外に好きな教科が無かった私です。
神童だったら今頃、絵描きか漫画家になっていたかも?
実力に挫折したのは中学生の頃でしょうか。
好きと=上手であるのは、素人までの限定定理でしたから。
自分に挫折した記念日は、このように時おり訪れます。
気が付いた瞬間なので、それまでは嬉しくて楽しい誤解でしたね。
人はある時に、突然気が付くのです。
そして数十年の月日が過ぎて、好き=趣味の方程式がなり立ちます。
自分はその瞬間を理解して、今日に至るのでした。
いろんな道具が揃っていますが、趣味趣向の世界は無限に広いです。
何処かの一里塚にたどり着くのは、未だ未だ先でしょう。
今はこうして欲しい道具を漁っては、一喜一憂しているのです。
これからも何度も登り下りを進むのです。
道具見つけては、注文を頼んで待ちわびるのです。
これが素人の趣味の世界観です。
玄人は目的達成するために道具を選びます。
素人は定まらぬ道行を彷徨い楽しむのです。
道具は単なる切っ掛けや、自己満足の起爆剤ですからね。
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