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視点移動の他にも [本・執筆]


文字で物語を描写する際に、重要なのが視点移動です。
これが整っていませんと、誰が何を言っているのか、判らなくなります。
これは映像でも同じです。

役者の見て分かるけれど、右行ったり、左に居たりで間際わしくなります。
また背景によっては、同じ場面なのか、違う場所なのか区別つかないのです。

自分は久しぶりに小説を書いて見たら、視点が定まり整理できません。
時系列で書き記すのと、同時多発を表現し難いのでした。
しっかりと書き込むと、時間経過が停滞するばかりです。
書かないで端折ると、セリフが混乱します。


脚本だと、誰が言うのか行頭に書き記してあるから、誰でも理解できます。
小説に直すと、誰が言うのかは、文章の前後の関係を見て、読者が判断します。
「」書きで記すのは、作文と同じです。
地の文といって「」で括らないで言葉を書くこともあります。
心の声か、口からの音声なのか、区別は作者がするのです。
あと神の声というのもあります。

結構面倒なのです。
そして繊細な表現も求められます。
漫画の、漫譜とかも使えません。

オノマトペも使わないように注意します。
文体が薄まって、軽率な雰囲気になってしまいます。



何しても良い割に、決まり事が沢山あるのでした。
それが文学の決まり事です。
慣れるまで大変です。

慣れるのかな?

頑張ろう!





 

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