時間ワープ [コラム・ぼやき]
師走の慌ただしさとは、身の上に降り掛かって来るもののようです。
一日が何時もよりも早く消費されてしまい、日暮れに成る。
今日の様に晴れた日では、薄紫色した夕日を眺め、一日の終わりをすることになります。
外に出れば北風が梢を揺らし、残った葉を地面にそぎ落としています。
それでも暖冬の影響なのか、桜の蕾が２カ月も早く付きました。
広い青空を眺める前に、桜の木が空を隠してしまいました。
これから寒くなるのに、枝先では成長が迷走しているようです。
やることしないで終わる。
そんな気がしています。
今年の大きなイベントは８月にあったのです。
そこから小規模イベントを重ねて、冬に至りました。
ことしも十日残して、一年を振り返るのです。
頑張り過ぎた反動で、秋から膝のトラブルで這って歩くこともありました。
体の不自由なお年寄りの様を、３０年程早く体験しているのです。
今もって問題だらけでです。
運動不足に至り、循環器や消化器にも良く無い有様。
痛い足を宥めて、無理をしながら運道に励む毎日。
もうこれで治療に専念して、運動系の行事とオサラバするつもりです。
そんな考えに至らされた一年になりました。
遣りたい事は、やれる限り頑張った。
やり残し感はあっても、永遠に満足しないのです。
頃合いとして真っ当な機会を得たのでしょう。
思えば３年前に決断して、引退宣言して再開したこと。
やり残し処理＝蛇足なのです。
だから罰が当たって、不自由な体になったのでしょう。
もう出来ないように、神罰、神断、神託をうけたのです。
そう思う事にしました。
我ながら良くやったと、褒めて終わりにしたいですね。
来年は懸案の勉強会を、一年間掛けてやります。
準備期間と終了時間を合わせると、三年の時間を費やすのです。
そして自分が実行委員長です。
運命の歯車は、次の歯車に渡され繋がっています。
過去の歯車とはサヨウナラですね。
他の事に週末の時間は割けられません。
何とか歌だけは継続して、中断だけは避けたい。
既に来年の抱負になっています。
運命の歯車が、次の段階に進みました。
過去の実績よりも、未来の計画実行が優先です。
目的や目標が無いと、行き倒れになるでしょう。
生きる意味を、常に見い出さないと生きられない。
泳ぐのを止めると死んでしまう、青魚みたいな人間なのだと思いました。
イワシからマグロまで、青魚も大小の違いがありますけれどね。
今年を振り返ると、時間飛びしたみたいに終わってしまいそう。
光陰矢の如しです。
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