歌練習 [雑多なこと]
何が幸せなのかと考えると、歌っている時が一番幸せです。
そう思えます。
何故なのかと思ったら、人に残された最後の希望は歌う事だけなのです。
口が利けなくても、声帯が無くても歌えます。
心の中で歌える限り、肉体が衰弱しても歌えます。
聞かせる相手が自分であるなら、生きている限り無限に歌えます。
そう考えがまとまったのは数年前くらいでしょう。
何度かブログに書きました。
歌えの希望が、ますます増して行く気分です。
色んな趣味を初めて、中断ばかりしてきました。
歌が今の自分にとって、残されている確実な物の一つです。
幸せを感じ取れるからですね。
世の中は『苦』であると、釈尊が言いました。
なら歌は『喜』であるように思えます。
地獄に落ちても、歌は失われないでしょう。
歌詞を失っても、曲を失っても、歌は失えない。
事実として残された確信です。
上手下手の違いはあっても、歌えれば楽しい物です。
今日もクリスマス・コンサートに向けて練習がありました。
上手に行っても行かなくても、楽しんで歌える場です。
聞かせる相手は、見知らぬ誰かを想定しながら歌います。
そして天に向かって祈りを捧げる。
それがクリスマス・ソングです。
神様、仏様、お星様、お月様、日輪様。
天にあるなら雲でもいい、虹でもイイ。
思い描く祈りを、宇宙の果てにまで届かせましょう。
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