停滞する思考 [本・執筆]
先月末から停滞してる思考力と発想力です。
この感覚はちょっと恐いですね。
思い出せば2年前に、こんな感じを抱いたまま作品が頓挫しました。
一歩も前に進まない物語に嫌気が差して、放置したままになっています。
キャラがしっかり立って、面白い動きをし始めたら、身動きできなくなりました。
かこの嫌な感覚が蘇ります。
そういえばこんな秋の終わり頃でした。
仕方なく新作を書き始めましたが、こちらも都合で止めています。
書き残し作品が2つも溜まっているのです。
それなのにこれから取り掛かる作品も、何やらキナ臭い匂いが漂っているのです。
半月も何も書けないでマンジリしているだけなのです。
これは良く無い兆候です。
それでも以前と違う内容があるのです。
もう駄作で言いと考える決心です。
好い作品を作ろうとするから書けないのです。
自分で自分に駄目出ししている。
これを辞めればいい。
何でもOK!
そう思う事にしました。
メンタルヘルスの勉強中に出会った言葉です。
駄目な自分を労わり褒めてあげればいい。
どんなに素晴らしい作品だって、お終いまで書けなければ作品ですらない。
どんなに駄作でも、結末まで書けば作品です。
始めの例えは『零』ですが、後の例えは『1』です。
形になれば誰かの意見で、改良も修正もできます。
他力に頼ればいいのですね。
作品に何か光るものがあれば、誰かが助けてくれる。
自分で経験積んで、作品を仕上げる事が実績になればいいのです。
自から過去作品を直せばいい。
過去の自分より、経験積んだ自分はパワーアップしているでしょう。
つまり駄作でイイのです。
最後まで書き上げて形になれば、そこからリスタートです。
第二稿が始まります。
書けなくて止まれば『零』のままです。
数字の『零』なら四則演算の効果は現れます。
でも物質界の『零』は無です。
無には何も手出しが出来ません。
そう自分に言い聞かせて、最初の一歩を踏み出しましょう。
最初の一歩です。
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