時が流れるさまで [雑多なこと]
何かしたようで、何もしていない一日。
北風の吹く風の音を聞きながら、陽向で外を眺める。
楽隠居モードして、雑念のクリーニングです。
先週は少しだけ難しい傾向の本を読みました。
テレビ等で有名なジャーナリストの対談本です。
私、関心無さそうであるのが、世相とか社界情勢です。
だから少しだけ気になって、本を手に取ると読んでしまいます。
コンビニでも中綴じの週刊誌を見て、レポートが面白うそだと手に取って読みます。
社会人になって、社会情勢くらい知れと言われてました。
中堅時代には新入生とかにも、自分から言いました。
中高年になって思うのです、日々勉強していないと政治や経営者に騙されるゾ！ と。
今年になって思いました。
そんなもの読んでどうするの？ って。
テレビで「池上さん」のニュース解説とか人気です。
でも、今年になって思いました。
勉強すると馬鹿になるって。
好きな趣味でもやって、馬鹿になる方が幸せだと。
いくら勉強して知識を入れても、何の役に立ちません。
知らなくても大丈夫。
善意も悪意も、善悪もみな同じなのです。
みんなで正義を翳して、嘘を塗り固めて肯定するだけです。
他人の騒動に、一切口出ししなくていい。
政治は政治屋に任せればいい。
経営は経営者に委ねればいい。
馬鹿なんだから、利口の真似なんてしなくていい。
どうにもならない事を、いちいち考えて悔やまなくていいのです。
散々雑誌や本を読んで、頭デッカチになり、勝手に不安がっていました。
誰かに騙される、誰かに奪われる、誰かに襲われる。
一切考えなくていいのでした。
今まで何も起きなかったし、これからも何も起きません。
考えれば考える程に、引き寄せの法則で不幸がやって来る。
考えなければ、面倒や問題はやって来ません。
あっけらかんとして、動じなければいいのです。
未だかつて、巨大地震でも大雪でも震災しませんでした。
危険だ！と感じた災害や事故もありましたが、基本的に生き残っています。
これからもそうなるでしょう。
自分は天命を全うして、自然死するタイプのようです。
在るがままでいいのです。
自分から勉強なんかしなくていい。
自ら調べなくてもいいのです。
人間に真実は理解できません。
伝聞はしょせん、主観の欺瞞でしかないのです。
それを見聞きしても無駄でしかない。
今年学んだことです。
でも習慣で本や雑誌、新聞を見てしまう。
テレビやネットでニュースを見てしまうのです。
天気予報以外、役に立つ情報なんて一つもありませんでした。
世界情勢も、経済状況も、スポーツ芸能も、生活の役に立たない。
貧乏人は、何も気にしなくて大丈夫なのです。
最下層の人間なのだから、あるがまま以上の事は何も出来ない逆らえないのです。
気に病むだけ無駄です。
これが結論でしょう。
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