ダブルスタンダード [雑多なこと]
衣替えの季節になりました。
本来は10月の1日でしょうが、連休中とかその次が本番です。
連休中にグダグダしてしまうのが私流です。
若い頃の様に、何でも頑張ると過労で死んでしまいます。
前置きはこれくらいで。
着るものは冬と夏で違がいますね。
当然夏物は分量が少ない。
冬場は多い。
それに夏服は毎日洗濯しますが、冬物は時おりです。
サイクルとか頻度に違いが出ます。
それとタンスの肥やし。
これが衣替えの時季に判別し易いです。
一年以上着ていない服と、昨年度に頻繁に着た服を思い返します。
そして、この時期の販売される季節商品を見て思うのです。
これは時代の変化に残されたのか、普遍なのか。
これで必要なのか、無用なのかが浮かび上がります。
で、ここまでが建前です。
実際には心で思いつつ、古い服が処分できません。
タンスの肥やしは、肥しにならずに居座るのです。
そんな服がタンスを占拠し続けます。
昨日小さいブログに書きましたが、踏ん切りの付かないものです。
思い出の品だったりしますからね。
この点、女性は踏ん切り期間が短いですが、男は長い。
そんなことで、男は服を買い替えません。
思い出が服に染み付いて離れない、積み重なるのです。
だから売れないから、品変りもして行きません。
デザインの変化も低調で変化が起きません。
経済流に言えば、イノベーションしない業界になります。
投資すれば普遍的でも、投機的には関心が薄まるのですね。
男性服はいきおい、ゴルフやスノボ服などのスポーツ品だけ変化していきます。
女性が参画すると変化が激しくなるものです。
登山系や自転車系に、デザイン変革の流れが出ています。
市場が活性化してますね。
すると、同じ服で構わない愛好者が、押し出されてしまいます。
高年齢者などは、止めてしまう憂き目に遭ったりします。
古臭い感じが、ジジババ雰囲気を押し上げてしまうのですね。
自分も雪山で、遊びたいなどと思えませんからね。
20年前のスキー・スノボ服をタンスで見て、茫然とした秋です。
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