ノンタイトル [コラム・ぼやき]
どの様に表現して良いのかわかりません。
何が目的なのか理解はしていますが、手段が曖昧で説明しがたいのです。
好き者の会。
マニアの集い。
プロ集団。
業界人パーティー。
どのような集まりでも良いのですが、特徴があります。
永年継続されている集団であること。
その道の先端だったり、長期経験者から下部まで居ること。
見知らぬ者同士でも、共通の話しが出来ること。
年功序列で実力の差になっていること。
下剋上が起きていないことです。
口先では無くて、実力で物を言えること。
このような集いだと、場の力が強いですね。
特に口先集団や、単なる消費者であると、場の雰囲気が腐ってしまうのです。
昔の状況話ではなくて、今の状況で昔を語れることです。
これならば時代の変革を、荒波を泳いだ経験が効けて、未来に向けられます。
場の雰囲気が良くて、熱意に満たされていることが重要なのです。
こちらの心が折れたり、傷付いていても、回復できるのです。
そんなことは単なる通過点。
経験者を見ているだけで、伝わってくる事が多くあるのです。
本物の持つ空気感は、何物でも治してしまいそうな勢いがあるのです。
だから、遠路遥々であっても駆け付けたい。
心の秘境温泉みたいな存在です。
気持ちが萎えているのなら、行くだけでヤル気が湧き上がる。
壊れているなら直ってしまう。
そんな効果が期待できるのです。
ライブ感とか、当事者よりも強い力。
今生きている、本当の魂の力です。
ハリボテのメッキではない、素材の強さが垣間見える。
確かさに唸るみたいなものです。
表現してもタイトルが付きません。
比喩的表現を積み重ねるしかないのです。
そんな場所があるのなら、必ず飛んで行きたい。
いつも目を凝らして探しているのです。
本物を、今を生きる人をです。
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