今頃になって [道すがら]
8月前から欠品になっていた飲料水が、お目見えしていました。
夏専用系の商品なので、今更と言った気分になったのです。
渇望している時には入荷せず、余剰になると現れる。
激安スーパーなので、致し方ないみたいです。
欠品すると、工場の生産も間に合わず、商品が未入荷になるらしいのです。
製造元の隙間時間に、プライベートブランドとして発注しているのでしょう。
繁忙期に成り、主力商品が生産になると、後々回しになるみたいです。
こんなことなら、夏前に大量在庫になっても、買い置きすれば良かった。
今、そう思うのです。
なので、来年への課題になりました。
でも季節商品は、天候不順になると、見通しが難しい。
商売ではないので、暑かろうが寒かろうが関わりなく、消費すればいいのでしょう。
でも、無理やり気分は、拭えませんね。
自分で自分を、痛めつけているような、気分になります。
欲しい時以外は、苦行になりかねません。
これが大量在庫の消費行動の弱点です。
使い切るまで、他の商品に手出しするのが気が引ける。
恋愛みたいなモノと、同じ行動心理に至りますからね。
秋の気配が濃厚になった8月下旬。
9月になって秋が確定的な気分に浸ってしまいました。
今更入荷した飲料水系に、気持ちが動いて行きません。
時おりに、気分で手が出るくらいでしょう。
出遅れた幽霊みたいに、情けない。
それが季節商品の、売れ残りなのでしょう。
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