心の声に従え! [コラム・ぼやき]
何時の頃からか忘れました。
タイトルの言葉に救われて、暗闇から脱した気分になったことがあります。
以来、何かにつけて迷う時はこの言葉に拠るようにしています。
大抵の事はあらかじめ決めておく。
迷わないように、判断の指針を決めて保っています。
この様な事があったらこうする。
それらの事は好まないから断る。
決めておけば、それが信念であるので、生き方に迷いが少ない。
この時に注意するのが、損得で判断を揺るがせない事です。
冒頭の言葉も同じです。
心に従うが、損得で判断しない。
欲得に従わないことでもあります。
言葉の難しさは、裏の意味を読み取れない時です。
額面を信じて疑わないと、愚か者に成ります。
勉強ができる、優秀である裏側に、この意味合いが活かされるのか。
その点が重要なのです。
諺の怖さです。
これが宗教になると、もっと怖い。
神の言葉に、このように書いてある。
鵜呑みして、裏の意味や、下地の意味、上の意味を考えない。
経典はプログラムではありません。
そのことを忘れ、根本原理を推奨できない。
インテリ馬鹿の考えですね。
このことは法律にも当てはまります。
宗教を捨てて、人の言葉を得たことで、法が生まれました。
人は新しいモノ好きだから、新しい思想に酔って、拠ってしまうのです。
『心の声に従え、それは神の言葉』である。
よい言葉だと思いますが、額面通りに従うと欲得や戒律の奴隷になります。
注意が必要ですね。
取扱に注意が必要なのです。
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