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駄目人間の唄 [本・執筆]


最近読む本の傾向は、タイトルそのままです。
駄目人がたくさん登場する話題だけの本なのです。
中綴じの週刊誌のように、駄目人間が列をなす。
人生の落伍者を連想する本ばかりです。

通常なら真っ当に、普通に生きていれば、遭遇しないでしょう。
何処に潜んで生き永らえているのか、不思議に思う人が出る本です。

何を以って普通と指すか、理解しにくい面はあるでしょう。
潜在的な駄目さを克服するか、陥らないように心掛けるのが、普通の人。
敢えて興味を懐いたり、抜け出す手立てを講じないのが普通でない人。
そう定義て考えていいだろうと思うのです。


駄目人間は見ていて面白いですね。
傍にいたら迷惑でしかない人物です。
だが遠くに居て、眺めて観察するなら面白いのです。
動物園の猛獣のようなものでしょう。
なまじ人間であるからこそ、感じ入るのです。
その違和感に驚きながらも、他人事だと面白がれる。
恐いもの見たさがあるのだと、自己分析できました。


でも注意しないと自分もそうなるかも。
正常な思考は、健全な生活が不可欠です。
衣食住の他にも、倫理や常識を志向できる余裕がなくては無理です。
人生が修羅場や戦場であれば、真っ当な行動を期待するなんて無理だからです。


転落人生を歩まぬように、本を読んで自己の注意啓発や防衛策を講じたいですね。
明日は我が身にならぬことが大切でしょう。



 

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