幕切れは突然に

幕切れは突然に訪れるモノです。
演技をする身になって考えると、幕切れなんて恐ろしい現象です。
あってはならないから、準備は怠らす抜けなく段取りしたい。



この時期は期末も在って、来季に向けて胎動する人もいるでしょう。
終焉を迎える人もいます。
何らかの動きが多く発生する季節です。
いまやっている芝居も、参加者の身の上に何が起きるかわかりません。
基本的に給与所得者ばかりなので、団体の利益に関しての波及が避けられません。
自営業だって、期末以降に天国と地獄の分れ目が来ることもあるでしょう。
人生は時が流れて行く限り、そのまま保存され続けるなんてありません。
諸行無常ですから。

まして震災復興とオリンピックに関わる経済活動で、将来が流動的です。
団塊世代の引退連鎖も発生しております。
就職氷河期時代に、人材確保しなかった企業は人材の空洞化も起きています。
日本の構造が穴だらけであると、証明されてしまいました。
先を考えない、無能な経営者が多かった証拠ですね。
その人等も、今では引退組で籍を失い失念の最中であると思います。
勝ち逃げならぬ、負け隠居ですからね。



自分周辺の人材流動が始まりました。
桜の散る頃に、大枠が見えて来るでしょう。
今年は、次年度は変革の年になりそうです。
建て直しするのは容易ではありません。



　

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