突然のお誘いに? [お稽古・勉強]
趣味の講座とか、各種ワークショップに顔出しをている私でした。
過去形で書いていあるのは、一昨年で金欠中止の憂き目に遭っているから。
それと地元での芝居に精を出して、時間が取れなくなっているからです。
更に物書き系を本格化しているので、書いたり読んだりで時間が必要。
そんな理由で、東京詣でが中止になっております。
東京の教室ですから、生徒は入れ替わり立ち代わりで、更新されてゆきます。
それっきりのお客が殆どでしょう。
そんな夢の欠片を売り物にする商売が、芸能や芸術の教室です。
ですから去る者追わず、来るもの拒まずなのです。
それでも一部の熱心な教室があります。
熱心に教室のメールを送って来るなら、商売熱心なだけですね。
ところが懇親会や、交流会を開いて、講師や運営者との境を取る傾向の教室もあります。
何だか田舎の雰囲気ですが、今では田舎の方が超ドライだったりします。
勘違い認識で『江戸っ子だね』なんて、落語の世界観を信じたりしちゃう。
忘年会、新年会の類であれば、予定調和気分で待機しています。
恒例行事だと思っているからです。
ところが暑気払いや、制作の一段落などで、有名監督や脚本家、原作者の体が空いたと懇親会を開く。
突発的な開催に、とても合わせられません。
都内に住んでいるならともかく、百km以上離れた地方都市の郊外在居者です。
迅速に行動できるもんじゃない。
行けたら行けたで、帰る算段もしなくちゃいけない。
ハッキリ言って、有難迷惑ですごく羨ましいのです。
どうしても行けない自分が可哀そう。
芸能系はハッキリいいますが、通常の仕事以上に人材交流が重要です。
一族郎党にならなきゃ意味が無い。
一匹狼は実績を多く積んだ大御所のみの実権です。
ぺーぺーの下積みには、羨望の存在です。
顔の一つ、作品の一つも認めて貰いたいところ。
顔つなぎだってしたいところです。
まあ中央で活躍しないなら、どうでもいいのです。
コンペ中心にして、自主製作を楽しめば、一切問題ありません。
でも、可能性が転がっているのに不可能を掴んでしまう環境。
横目で見ながら、ため息を吐くしかありません。
それでも、行動力の塊りなら、何とかしちゃうのでしょうけれど!
自分に足りないのは、一途な無鉄砲さ。
そして、無思考の行動力なのです。
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