デザートは? [お稽古・勉強]
昨日仕事たので、気分は土曜日なのです。
今晩は新年会がありました。
綺麗でオシャレな店での立食パーチー?
仕事柄か料理とともに、建物の作りや、照明が気になります。
自分は建築屋ではないので、気にする必要もないのですが、気になる。
何故なのかなと思ったら、物語の制作上店のたたずまいは、重要な重要な要素になります。
描写とか呼ばれる行為ですね。
視覚系の芸術は、描いてしまうから写真にでもしないと資料になりません。
でも文学系なら雰囲気がポイントになります。
あまりにも微細に書くと、鬱陶しいですし読み難い。
不足すると舞台設定に不備がでます。
登場人物の世界観を補完するに重要な描写です。
イメージを心で理解しないと書けません。
だから文学は、世界観を味合わないといけません。
思いの外、面倒なモノだと今になって感じる私です。
文字だから描かなくていいと楽を決め込んでいたのです。
大きく失策していたと今になって悔やんでいるのです。
もっと外で遊んでくれば良かったと。
パーティーでの食事は、シャンルが決まれば大して苦労しません。
ところが最後に出すデザートが大切なのです。
店の特徴や運営は、最後に出るデザートで決まると言っても言い過ぎではないのです。
つまり店構えも内装も、料理も締めの一品も全て最後が重要。
現代劇での特徴は、そこに収れんされるようです。
始め良ければすべて良し。
終わりよければすべて良しです。
食べながら、これこそが重要だ、肝だと思い当たったのです。
大切なことを、ずっと見落として来たのでした。
それがブログのタイトルになりました。
楽しく仲間内で会食して帰宅したら、時間や機会の喪失です。
心に店と料理とデザートを刻まないといけない。
都心部なら、酒も重要ですね。
地方都市なら時代はノンアルコールです。
その点も注意しないと、世界観が狂います。
食事をして、ハタと気が付いた私。
新年早々、気付きを得た私でした。
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