見込み違いの年 [コラム・ぼやき]
今年は年賀状の購入枚数に苦慮しました。
思いの外、昨年の年賀状が少なかったのです。
毎年角が欠けるように、目減りしていました。
合理主義とかでメールに移行した人も多いのです。
家族の不幸で、早々に年始の挨拶辞退の葉書も届きました。
そろそろ親族が無くなり易い年齢層になったのです。
こちらは独身で、親戚の挨拶も行かないので、お年玉の心配も無い身分。
親も心配からか、ピンピンしている状態。
葬送の心配はまだ先のようです。
家族計画とは、偶然の重なりでこうも違うものかと感じるのです。
貰った年賀はがきに、子供の写真や、成長を語る物が多いのです。
こちらは趣味に打ち込んでいることを、何となく書き辛さを感じる始末。
「リタイアは定年後」が、一般的なサラリーマンの思考です。
私など、青年期からリタイヤ組ですからね。
新年早々に、個人的な自慢話を書いて送っても仕方ないですから。
若い頃は、若者ぶるのが自慢でしたが、身の程を弁える事を知りました。
少々小さくなったのかもと、寂しく思う事もあります。
まあ健康診断で、この十年で2cm身長が伸びた私です。
ダンスで背骨の矯正が進んだのかも知れません。
若い頃は歪んでいたのかもと思うと、ちょっと恐いですね。、
それが腰痛の原因だったのかも?
最近は筋肉痛以外の、腰痛が起こりませんからね。
中には未だに私の同類が多いのも事実なのですが、突然に身を固めるものも居る。
人生何が起きるかわかりません。
歳の差婚など、恐ろしくて想像にも入りません。
芸能人でも、各種問題を抱える夫婦が、警鐘を鳴らして居る時代です。
何やってるんだと思いつつ、自分もどう転ぶかわかりません。
人生に何が起きるかは、神のみぞ知るところ。
病気や怪我で先に逝く可能性が高まるのも、50代です。
身を固めるのが、鬼籍では人生の哀れを体現してしまいます。
正月早々に、彼岸の話しも寂しいところです。
流石に今日届いた年賀状は、一枚だけになりました。
正月気分も今日までですね。
明日は、仕事への気分リハビリしなくちゃ。
すっかり骨抜きです。
もう仕事したくないな~。
そんな行動は、還暦まで両手未満になった今は、現実化しつつあるのでしょう。
短い人生を、これからも大らかに過ごしたいものです。
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