雪と汗 [お稽古・勉強]
芝居の稽古で汗を流して、帰宅する夜道。
意気揚々と気分良好。
仕事で知恵熱出して、ウンウン言っている。
実際には何事も口にしない。
黙って作業を進めるだけ。
それが週に一度の稽古で、大声出して飛び廻る。
だから真冬でも汗が滲む。
夜風が体に心地い良い。
ところが途中に白いものがヘッドライトの光の中に見え隠れ。
山越えた雪が平野部にまで飛んで来る。
ああ、冷たい夜なんだと、再認識するのです。
汗がひかないで、ヒーターを切り窓を薄く明けて走る私。
季節と気持ちが競合している。
とんでもない低気圧に見舞われ、大荒れの日本列島。
この雪こそが、日本の真実を現しているのです。
自分の気持ちは、ごく個人的な気分だけ。
明日の朝を考えて、少しブルーが入るのでした。
現場は中山間地の入り口ですからね。
2014-12-17 22:28
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