見えないロープ [驚いた事など]
今日の日中に目撃したことです。
敷地の中にバリケードで境界を作ってありました。
バリケードは点在していて、それぞれが虎模様のロープでつながれています。
そこに荷物を載せて、トラックが来たのです。
境界を超えるために、バリケードの境を通り抜けたのでした。
見事に虎ロープの餌食になり、バリケードがなぎ倒されたのです。
施設管理者の目の前で、資材配送会社の配送車が仕出かした事件。
虫の居所が良かったのか、行為に関しても注意される事も無く済みました。
倒れたバリケードを建て直し、車を下がらせて終わりです。
配送者は、指示通りに敷地を迂回しながら、目的を果たしました。
目撃し易いように、黒黄の危険色で彩られたナイロンロープ。
時おり跨いで行く人が倒れるくらいで、車両の事件は無かった筈です。
何かの拍子に認識できず、視界に入らなかったのでしょう。
人の注意喚起は、時折途切れるものです。
これを最近の呼び名で、ヒューマンエラーと呼びます。
注意を継続しても、集中力は途切れるもの。
昨日書いたブログの集中力もそうですね。
一日に何度も途切れながら、高機能で継続して行くのです。
意識で途切れない工夫はできても、必ず途切れますね。
人の意識構造が時分割だからだと、前々から考えていました。
高機能並列処理できないのです。
この点が機械との違いだと思うのです。
何気ない風景に、見慣れない事件。
これが今日のブログ材料になりました。
ありがたい事件に感謝です。
他人のハプニングは、何かを得る手立てのようです。
2014-12-12 23:49
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