自分が何をしたいのか？

タイトルのように質問されてどのように答えるのか。

思春期だとハッキリしているでしょう。
もしくは何もわからない。
両極端だとおもうのです。

小学生だと、考えないで行動に移すでしょう。
問いかけた時には、既に興味が他に移ってしまうかも。
聞かれても答えようが無くて、黙り込むものです。


さて、青年期はどうか？

社会性が増すころなので、他者の論理が自分を支配しているのもです。
自己の確立が曖昧ですから、意識が明白なのに騙されて言わされているように聞こえます。
無自覚な洗脳状態にあると言っていいでしょう。


それらは自分の過去や、良く知った人等の行動を思い起こして書いています。
当然例外もありますが、自己に無自覚であることは今の自分には見透かせるのです。
人は思った以上に、過去や周囲の影響で、自己核心に触れていないのです。



それなのに、壮年を過ぎても気付けずに、頑張って人生を全うしてしまう。
老年時に気が付いても、後戻りはできません。
もちろん、幼少期に気が付いても、幼児期は取り戻せない。
常に時間は前を向いて、取り戻せない。
振返ることが、少しだけ出来る程度です。


こんなブログを書いている自分は、自己を見直しながら毎回後悔の念に苛まれているのです。
だいぶ、過去を捨て去る流儀を身に付けましたが、まだまだですね。


今しかない。
今だけ見つめればいい。
過去も未来も幻なのです。

そう考えるようにしています。
でも巧く行かない。
自分の限界が見えている。
見えないよりはマシですが、見えても越えられない壁なのです。


貴方は何がしたいのですか？

この文章が心に感じ入られたら、少しだけ考えて見て下さい
三連休ですからね。
私は風邪の治療に使いますけれど。




　

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