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無言の私 [コラム・ぼやき]


今の仕事では誰かと何か話す事が極めて稀です。
毎日朝から帰社まで、パソコン見ながらマウスを操作する毎日。
打合せでも無けりゃ、誰とも何も会話しない。
朝の挨拶と、帰宅時に交わす労いのことばだけです。


その前の仕事も、機械相手に話をしていました。
口にする言葉は、作業の確認と、段取りの掛け声。
言葉を口にしているだけで、会話じゃないのです。


40代までは誰かと話をする方が、実作業よりも多かった。
色々と雑談を交えて会話しないと、仕事が成り立たない。
同じ業界で、同じ関連の仕事なのに、所属先と立場でまるで違うのです。
これが効率を求めた、分業と言うものなのでしょう。


趣味の時も似た感じですね。
作品作りする時は個人的な衝動なので、誰とも会話しない。
脳内の言葉も無いと、想像や妄想さえできない。
言葉にならない何かが、自分を動かすのです。
手作業とは、そのようなものですね。


御芝居や小説、脚本は脳内が言葉で一杯になるのです。
台本が脳内に浮かべば最高ですね。
それを読んではいませんが、ここだと指示できるのです。
歌の場合は半分くらいで、楽譜が思い描けたら最高。
芸術家だとその先なのでしょうが、素人は目蓋に楽譜が出ればOKですね。
曲の流れが視覚化している訳です。



毎日の殆どは、仕事か日常生活です。
趣味は非日常での出来事。
オンとオフが上手に切り替わる。
別人格と呼んでもいいでしょう。
居心地の好さは、別人になるが同一人物。
自己矛盾の中にあるみたいです。




 

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