寝苦しさと喉 [コラム・ぼやき]
思い掛けない暖気で、夜に暑さで目が覚めました。
朝も思い掛けない暖かさで、驚いたのです。
ところが昼から木枯らしが吹いて、震えた今日。
病気になりそうです。
既に病気の兆候があって、喉が痛い。
最近の傾向として、イビキをかいているらしいのです。
風邪に似た症状ですが、カラオケし過ぎの症状に近い。
喉の無理な使い過ぎと同じ痛さ。
永年の経験でわかります。
このところイビキをかかなくなっていたのですが、復活?
睡眠時無呼吸症候群ではないかと、数年前に検査しております。
昼間にやたらと眠かった。
テレビのニュースで、散々騒いでいたので、自分も該当者かと思っての行動。
自由診療なので、大変お金が掛かりました。
人間ドック並に費用が掛かる検査です。
診断後は、学会の基準であれば該当しない際なのだとか。
予備軍だと言われました。
以来、寝方や対処を工夫して来たのです。
口マスキングや、寝マスク、横向き寝など併用している私。
ところが今回の舞台では、慣れないバスのパート。
喉を鳴らす訓練をして、誤魔化し歌いをしている最中。
寝ている間もやっているのだと思うのです。
以前にも、テノール始めた頃は、毎日喉が痛かった。
夢見心地で、一晩中歌っていたみたいです。
それだけ追い詰められていた。
もしくは勝手に追い詰めているのです。
自分で自分を追い込んでいる。
無意識の行動ですが、潜在意識が悪さをしている。
それで喉が痛いみたい。
朝起きると、喉がカラカラで口の中が泡立っているのです。
そして一杯の水が凄く美味しい。
寝ながら運動しているようなモノですからね。
自覚症状はありませんが、フト目が覚めた時に余韻が残り想像できるのです。
「あ、歌っていた」「鼻歌が聞こえる」
時折こんな感じで目が覚めるのです。
人体的に、出る声に決まりがある。
見た目ではなく、声帯の特徴です。
低音部は、出ない人には出ないのです。
手術して声帯改造しない限り。
メスを入れれば、声質が悪くなる可能性もあります。
声楽家ではないのですが、役者活動の支障になるでしょう。
喉は生れ付きで大切にしなくちゃならない。
飴なめたり、人と口聞かないで一日仕事したり。
治療の工夫に努めた一週間。
良く成りません、乾燥した秋の空気ですから。
今週の歌練習は、軽く流して済ませましょう。
壊したら困りますからね、大切な喉。
作品作りも頑張らなきゃならないし。
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