思わぬ雨で [道すがら]
私は天気予報を信じる方なのです。
ですから、今日は雨の予想も受け入れていました。
カブ通勤していますので、急な雨はやむ負えません。
ですから、雨合羽は常備しています。
ゴム引き手袋もある。
長靴だけは載せていません。
通り雨対策と言えます。
雨が一日降るなら、車で出掛けます。
学生とは違う訳ですね。
それでも昨年末から、今年前半はカブで押し通しました。
転機になったのは梅雨です。
毎日濡れるのは嫌だし、危険と判断しました。
それで今日。
片道まるまる合羽着たのは久しぶりでした。
梅雨入り前に防水してあったから、雨を好く弾いてくれました。
気持ちがイイと思える位に、雨の粒が見えました。
それでもこの時期は、帰宅は日没後。
雨の日は更に暗くなるのが早い。
危ない通り道です。
雨でウキウキしながら帰る訳にもいきません。
小学校低学年生ではないのです。
それでもフト思い浮かびました。
有名な良寛さんの手紙です。
でも正しく覚えていません。
生きる時には生きるがよろしい。
死ぬ時には死ぬがよろしい。
こんな感じでしたかね~。
新潟地震で震災に遭った時に、知人からの手紙の返答です。
仏教の死生観が現れている手紙の内容。
雨が降って生き死にを思い浮かべるのは、オートバイ乗りだからこそ。
すごく身近であるのです。
毎日死を意識する出来事があったりします。
それも想像力が豊かだからこそです。
暴走族とかは、何も思い浮かべてはいないでしょう。
そのような人種なのです。
爬虫類みたいなものですからね。
雨に降られれば、濡れるがよろしい。
晴れたら、日差しに晒されるがよろしい。
風が吹いたら、埃を被ればよろしい。
暑さの中では、汗を流せばよろしい。
寒さの中では、震えるがよろしい。
こんな言葉で如何でしょうか?
意味合いとして、合っているかな?
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