抜ける空気 [乗り物系]
最近は朝が冷え込みますね。
日中はそれなりの夏の気温になるのですが、朝晩冷えます。
おかげで毎朝夜明け頃に目が覚める。
今の時分だと、何とか5時台にお日様が顔を出す。
そんな季節です。
こうなると問題なのが、車の空気圧。
寒暖の差が大きい程、空気は逃げて行きます。
自動車やバイク、自転車ですね。
通勤で使っているカブも、帰宅時にはライトが上向きな気がします。
それでガソリンが半分残っていましたが、スタンドで給油。
その際に、空気圧の確認をしてみました。
二割も抜けていましたね。
ハンドルが重かったり、加速も悪いような感じがありました。
タイヤはゴムで出来ているので、空気が抜けると転がり抵抗が急激に増します。
これが電車ですと、全部鉄なのでよく転がる訳です。
そのために乗り心地が悪い。
車はその逆で、抵抗が多い分乗り心地が良い。
転がり抵抗は車の加速を悪くし、燃料を消費します。
ブレーキも危機が悪くなる。
スタンディング現象を起こすからですね。
高速回転するタイヤの遠心力と、摩擦抵抗の影響で起きる歪です。
路面との接地面積が減るので、止まり難くなる。
私も最近ブレーキが甘いような気がしていましたから。
自転車やカブはチューブ式のタイヤ。
天然ゴムが多い分、ミクロの穴が多くて空気が逃げます。
目に見えない穴が無数に開いている。
それが転がり抵抗で摩擦熱が発生し、隙間が広がったりする。
だから空気が漏れやすくなるのです。
この時期は毎週確認しないと危険ですね。
わかっているつもりでも、点検しないからこうなるのです。
自分は一般人よりも繊細に感じ散れる方ですね。
若い頃から親しんで来たし、競技にも手を出していました。
その時の習慣や知識が、不自然さを汲み取るのです。
それなのに半月も確認しなかった。
手抜きです。
ちゃんとして置きましょう。
安全の肝は誰でも無く、自分で握っているのですからね。
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