景品を貰いました [雑多なこと]
週末に献血ルームに行き、記念品を貰いました。
記念品というよりも、景品に近いですね。
オリジナル絵柄のお菓子です。
最近はこのようなオリジナルデザインの品を、何かの拍子に見掛けます。
電子化の時代が進んで、版元を作らなくても印刷できるようになった。
そう考えていいのでしょう。
印刷物だって、少量品から印刷してくれます。
DTPと呼ばれる技術ですね。
皆の希望を少しづつ叶えてくれるのです。
シールを作ったり、CDに絵を描いたりなら、家庭でできるようになりました。
Tのシャツ絵柄だって、アイロンプリントでできます。
オリジナルの絵柄を作れる。
3Dプリンタの普及が進めば、小物も自分で作れるでしょう。
楽しい未来を想像しますが、ちょっと悲しい気分。
技を持つ職人が活躍する場が減るのです。
皆で助け合いの気持ちが無くなる。
職人に対する敬意の念も薄れるでしょう。
日本は町工場を中心とした、職人の国だったのです。
その事をスッカリ忘れている。
もしくは知らなかったでしょうね。
学校では巨大企業が日本の発展を助けたと、誤った学習をして来ましたからね。
貰った菓子の箱を見ながら、ちょっと寂しく感じた私でした。
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