夏終い

「暑さ寒さも彼岸まで」
昔の例えですが、現代日本には当てはめ難いですね。
秋らしいと書いていた私ですが、日中は２５度を越えます。
夏日ですからね。
猛暑・酷暑に体が慣れてしまったから、秋と言っているだけです。
昔なら残暑があって苦しいですねと言っていました。

実際に、土工や鳶の皆さんは、今まで通りに汗を流しています。
イオン飲料も、現場の自販機でよく売れます。
ペットボトルのゴミ箱もいっぱいです。
汗と脂の匂いがしています。


それでも夜は涼しい。
夕方になれば夏虫は影をひそめ、秋虫が鳴いて煩いくらい。
嫌が上でも季節感を感じるばかり。

なので、扇風機もしまい込みました。
全部ではありませんが、半分しまいました。
先の地震前から自宅は扇風機指向でしたから。
最近は省エネも忘れて、クーラをつかう人が増えた。
おかげで大水害の年になりました。

これは都市部に棲む人の影響による、多大なる人災です。
少し考えればわかることですが、誰も話題にしたがらない。
なので、素人の私がブログに書いておきます。
未来人に「奴の言い分は正しかった」と言って貰いましょう。
予言の書ですね。

自宅周辺は高台なので水害の心配は少ないのですが、突風被害はあります。
毎年冬から春にかけて強風被害があるので、慣れたモノですがね。
自然災害には勝てません。
耐えて待ち、去って片付ける。
それだけしか道は無いし、それ以上の対策をしてはならない。
余剰ですからね。


来年も活躍を期待して、暫しの安眠をして貰いましょう。
残りの半分と、通年使用はどの様に仕分けるのか。
それも考えて置かなきゃ。



　



　

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