歌詞カード作り

舞台で歌う歌の歌詞カードを作りました。

普段行うコーラスだと暗譜しないから作りません。
正確に歌うために、記憶に頼らないのです。
いつまでも覚えないのですが、間違いも少ないのです。

ミュージカルやオペラだと、暗譜が前提ですね。
御芝居の上で歌う形式を取るからです。
テレビに映る歌手の人らも、暗譜で歌います。
まあテレビの場合、カメラの前にカンペ用大型モニターが置かれています。
視聴者が知らないだけで、時代は進んでいる訳ですね。
アナウンサーもそれ見て、原稿読んだり、進行を確認したりします。

舞台上で動き回る演劇系では、台詞も歌詞も暗記します。
これが厄介なのですが、頑張って成し遂げるのです。
小さい子程に、早く覚えてくれます。
私のような中高年には、辛い作業になります。
劣化する脳と、その機能の為に、艱難辛苦の一つになる。


まずは歌練習から入るので、歌詞を暗譜する。
歌詞を暗譜しないと、曲も暗譜できません。
ですが曲と歌詞は密接に関連しているのです。
何かの切っ掛けがあると思い出しやすいのです。
ですから歌詞カードが有効。
やはり五線譜を一瞥するより、原稿の方が目で居場所を追えるのです。
生活習慣に拠るものでしょう。
優秀な音楽家なら、五線譜の方がいいかな？
ですが一曲を一枚でまとめるのは、歌詞の方ですね。
やはり漢字の活用が、有効ですからね。


歌詞カードも、パソコン使えば文字が綺麗。
楽譜見ながら、オールひらがなを、漢字に当て嵌めて行きます。
誤変換とか同音異義語、読み取り違えも起きます。
何が正しいのかは、作詞家しかわかりません。
この点は問題ありますが、仕方ない部分。
推測しましょう。
その自由さは、私にあるのですから。


作った歌詞カード見ながら思うのです。
変だろこの表現？
足りないだろう、文字が単語が？
曲を作る上での取捨選択、端折りもあります。
必要経費みたいなものですね。
劇中歌の特徴でもあります。

それに誤字脱字も直さなきゃネ。




　

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