立ち止まらず一歩前

毎日思うところがあります。
今一つ前に進もうとしていない。
何か為すべき事でも、立ち止まって眺めてしまうのです。
監察し分析しているなら少しはマシでしょう。
止まっているのは臆しているからで、怯えているのです。

自ら行動したいと考えていながら、なぜか動けない。
心の奥底から動くなと、制動が掛けられているのです。
進もうとするのも、進ませまいとするのも自分だけ。
他の者が何かを企てている訳ではありません。

小さな市井の一人である私。
毎日ブログを更新して、私感を発信しているだけの存在です。
社会的にも、何者か特別な存在ではないのです。
何処にでもいる、普通の中年男性なのです。
遮るものも、阻むものさえないのです。
英雄でいることなど一切必要ない存在です。
どうして一歩が踏み出させないのか、見当がつかない。


時おり人から行動的で自由だと言われます。
まったく自由でも、行動的でも無い。
時おり職場で消極的だと言われます。
消極的なのではなくて、慎重なだけです。

慎重なのも、臆して立ち止まるのも、結果的には同じです。
動かない事に、何の差もありません。
確かに臆して動かない自分がいます。
仕事は内容や行動が規定的ですから、間違いなくやるには慎重になるのです。
習慣化しているから、恐れたり、昂ぶったりはしません。
体も心も慣れて行動に出せます。
しかし、ミス無いように気配りして、行動の是非を考える。

趣味や生活の様式は、仕事の様には行きません。
慣れた事であはありますが、毎日違うのです。
その上で、夢や希望に向けて動く。
ところが動こうとすると臆して進めない。
新し事や、挑戦的な事に酷く不安が募るのです。
それで勧めない。
誰かに無理やり引き出されると動ける。
もしくは訓練して、慣れるまでは動けないのです。
ですから稽古とか練習を求めてしまう。
好きだからではなくて、不安を消す為に反復するのです。




基本的に臆病なのですね。
大胆な事は、慣れて先が見通せるまで、ひとつもできません。
慣れてできるようになれば、能率を求めて時短して行けます。
長い訓練と実績意外に、自分を鼓舞したり、不安を打ち消す術がない。
それが私なのです。



それでいい。


このブログ書きながら、自己認定しました。
これでいいのです。


もう、これ以外にありません。


　

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