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辛い冷房病に [コラム・ぼやき]


朝から拷問のような状態に至りました。
エアコンの冷気で、一人だけ凍結状態。
日中に数回意識を失いそうになるくらいの冷たさ。

「眠るな! 寝たら死ぬぞ!」
何処かで見るような、山岳サスペンスの一場面を一人で行っていた。
役者出なので、こういった叱咤激励が得意です。
NHKの朝ドラの「決まり科白」じゃありませんが、『想像の翼』が広がります。


もの凄く辛い時は、現実逃避が一番。
でも現実は変わらないので、危機的状況打破にはなりません。
何とかしないと、身が持たない。
朝からカキ氷を食べさせられているようなもの。
もの凄い頭痛に襲われていました。

体は自己防衛本能で基礎体温を上昇させる。
だから首筋当たりに、脂汗が流れます。
それさえ体温を気化熱をで奪うものになる。
自律神経までオカシクなる。
ですから内臓温度もおかしくなって、腹痛まで置きました。

暖かいお茶を飲んで、体温上昇させようとしましたが駄目。
利尿作用で水分が減って、低体温の脱水症状に。
もう駄目だと、事務所を出てトイレに避難。
一旦外に出て、太陽と気温で熱量補給。
どこかのヒーローみたいに、頼りが太陽熱。

暑くて寒くてを繰り返すから、これも自立神経をオカシクさせる。
我慢し過ぎないで行動に出るのが一番の回復道でした。



夕方前に、もう駄目だと敗北宣言しました。
皆さんに個人的惨状を説明して同意を求めた。
それで自分の方にだけ風が来ない様に、衝立を立てたのです。
設置後に風の具合や、温度に関しての感想を確認。
合意を得る状態に持って行けました。

午後三時過ぎの一息入れる時間帯だからこそ関心を持って貰えました。
時間や周囲の状況は非常に大切な環境因子です。
しかも全員に合意形成を図ったのも良かった。
最初に数名、合意を取り付けたのも良かった。
意見が流されやすい方向に持って行けたからです。
空気を読むのが得意な、日本人的な作戦になりました。
日頃の自分の仕事ぶりも評価された? 項目でしょう。
ここは自我自賛しておきます。


明日からは少し暑めな環境ですが、冷たいモノ飲んで対応します。
クールビズの支度にも移行しましょう。
夏は暑いのが通常の状況。
これも季節感です。


冷房病で倒れる前に何とか対策で来た。
不幸中の幸いとは、このような事を指すのでしょう。




 

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