キッチンタイマーでわかること

買い物は基本百円ショップなのが私流です。
基本的に貧乏な為でもあります。


自宅で使っているマイ・タイマーは、ネジ式です。
必要時間までネジまき式にタイマーを回転させる。
至ってシンプルな品物。
一度見たら子供でも使い方わかるでしょう。
グローバル式だと思うのです。


でも最近はデジタル式の、秒単位まで設定できる品が主流です。
ネジ式なんて見当たらないのです。
操作が複雑になると、逆に操作ミスが生じます。
機械は簡単な構造が一番正しいのです。

時代は常に難しい、便利そうなものに突き進んでしまう。
複雑怪奇も重要です。
嫌いじゃありませんし、理科系男子上がりなので支持もします。
けれども昔ながらの、簡単確実な品を否定してはならないでしょう。
最近は回顧主義も手伝って、重厚長大も大切だと思えるようになったのです。
無駄はイケマセンが、余裕が無いもの駄目なのです。


タイマーを回転させてカチカチと音が聞こえる。
分銅が回って歯車を進行させる音です。
弾み車が逆回転しないように、抑え板が反発する音です。
機械時計はカチカチと音がするもの。
それが味わいなのです。

今更ですが、大切にしたいと思う歯車仕組み。
長持ちして貰いたいと考えているのでした。




　

タグ：キッチンタイマー 目覚まし ストップウォッチ 計量 計測 歯車 弾み車 分銅