冷房病 [コラム・ぼやき]
仕事先の事務所はきつめに冷房が効いているのです。
私の座っている席が一番寒い。
冷気が部屋の一番遠い場所で、日当たりの良い場所に来る。
そこで温められて、部屋の手前にあるエアコンに巡回して行くのです。
部屋の空気の流れは、そんなところです。
なのでエアコン付近の人は暑め。
エアコンに一番遠い私は極寒気分。
長袖の下にシャツを着て、肌着の三昧仕立て。
暑い人達は半袖やＴシャツ姿。
それでも今は少しだけ改善されたのです。
外の気温が３５度を超えたおかげです。
梅雨の最中は、膝掛が欲しかったくらい。
夏ズボンの男性陣ならともかく、女性なら大変です。
幸いにして現場事務所だから、男職場。
余計な気遣いしなくていい。
冷え過ぎが改善されても、自宅に帰ると３５度の室内。
今年も扇風機で耐え忍んでいるのです。
体力が落ちたら御陀仏でしょう。
それでもいいのです。
それなら倒れた時点で寿命ということ。
現世での御役目終了なのですから。
朝起きて、車に乗り込んでクラっと来て、事務所でクラ。
帰宅時に事務所出てクラっと来て、冷房しないで車で走る。
そうしないと自宅でクラっとするでしょう。
体を元の気温に馴染ませなきゃならない。
自宅では霧吹きで気化熱を狙い、ミスト散布。
これが体に掛かると気持ちいい。
クラっとくりのが、ホコッとしてしまう。
暑くても寒くても何とかなる人体の不思議。
無理すると壊れる繊細な構造でもある。
そして寒暖の差が大きいと調整しきれない作り。
程々に収めるような行動と実行力。
大切な判断基準で、重要な物差しなのです。
無為なことしちゃイケナイのです。
でも毎年無茶している私なのでした。
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