冷たい川風 [コラム・ぼやき]
今年の梅雨は冷たい雨の様です。
何故そう感じるのかと申しますと。
日中は川の傍にいるからです。
昼間は山に向かって風が吹くのです。
これは山間部に当たる日光のエネルギーで、上昇気流が生まれる。
その時に地表面の気化熱を奪う。
更に川面の蒸気をサラって行くのです。
特に大きな川でだと、瀬の気化熱が大量にあります。
山深いところで降った雨は、冷たいまま里まで流れてくる。
その冷たい水温が、冷房効果を発揮するのです。
今週から里山との境界に出向く私。
朝の静かな時は寒さを感じませんが、10時を過ぎると風が吹くのです。
気温は高いが、気化熱の最中で湿度が低くてヒンヤリする。
天然のクーラーが効いているのです。
日影に居ると本当に寒く感じます。
なので皆さんは、日中も長袖なのです。
冷え性の女性ならセータ出すような気分になる。
冷たい飲み物が全く売れません。
販売が本格化するのは、梅雨明けでしょうね。
私も持参したアイスコーヒを半分も飲みません。
今週は15時頃には夕立が来ます。
それが東京に向けて流れてゆく。
ゲリラ豪雨を応援する冷気が流れて行くのです。
何時もの年ならこんなに寒くないでしょう。
これなら雨でもバイクだと寒い位でしょう。
旅に良いグッドな気温だと思います。
合羽着ても暑くないでしょうからね。
里だと朝から鬱陶しい暑さになるでしょう。
寒暖の境界線は、思いの外近所にあったみたいです。
灯台下暗しでした。
明日からは、温かなお茶にしましょう。
計画変更です。
コメント 0