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難聴の気配を [道すがら]


最近になって思うのだけれど、デカい声で話す若者が多い。
周囲に誰も居ないと感じている場合に声が大きい。
当然のことながら声が周囲に届くから、話の内容が判る。


当事者でない者にとって、他人の要件は雑音でしかない。
聞きたくないのに聞かされている内容が推測できると尚更である。
どうでもいいような話を延々と続けている。


デカい声を発する原因は携帯電話の普及と、携帯音楽器の普及。
最近は両立しているスマホで、メール、音楽、電話の順で使っているようだ。
頭の悪い高校生程、携帯音楽器化している。
通勤通学で学生の流れを見ると、偏差値の低い学校の生徒程、イヤホン率が高い。
新しい道交法で禁止されているのに、音楽聞いて自転車に乗っている。
警官も見て見ぬフリしている。


ドチラも馬鹿者である。



その馬鹿者同志で声が大きい。
ポリスは訓練でデカい声を出している。
高校生は難聴になって声がでかい。
大人に成りきらない、情けない子供声混じりで馬鹿話。
新卒の社会人も、学生気分のまま実音量が分らなくて声が大きい。
皆難聴なのである。



この先補聴器の販売が増えると予想できる。
イヤホンで音楽を聞き続けると耳が壊れる。
精神障害的な見地で見ると、耳を塞ぐ行為を好むのはヒキコモリである。
外に出ても、外部を遮断したいと思うから、心の扉は閉まっている。
家に居るだけがヒキコモリでは無い。
最近はイヤホン女子とか、ヘドホン女子が人気だそうだ。
つまりヒキコモリの蔓延である。
良い音楽を聴くためだと言うが、言い訳なのだ。
本人に自覚症状が無いだけ。
この手の新卒は、社会人になり最初に去る集団。
既にヒキコモリや鬱の症状が出ている訳ですからね。
新卒採用で、待合中に音楽を聞いているのは、使えない新人なのである。
面談なんかしなくても、駄目なのだから採用しない方がイイ。
行くべき場所は、企業人ではなく、精神疾患の病院である。



そんな人達だから、鬱傾向が引っくり返ることもある。
躁状態になるのである。
何かの切っ掛けで、心の切り替えが起きてしまう。
だから難聴で声が大きくなるのと併せ、ハイになって声が高まる。
相乗効果で秘密漏えいをして会話するのである。


鬱に聞く薬はあっても、躁に聞く薬は無いそうだ。
だから新型ウツと言われる、躁鬱が恐い。
治し様も無いらしい。
デカい声で会話する若者は、症状が軽い躁うつ病の気配が濃厚。
将来が心配されるのである。


それでどうなるかというと、サッカーやオリンピックで騒ぐ。
アイドルやネトウヨに傾斜して大騒ぎしてしまうのだ。
躁鬱の切り替えが、集団心理で起きる。
そうでなくとも、加熱し易い精神構造なのが青少年年齢層。
ガソリンに火が点いたみたいになってしまう。
危険なのだ。



遠くでデカイ声で会話している集団を見ると心配になる。
表面的以外に問題を抱えて、内在する不安が爆薬になるのだから。
起爆スイッチが入らないうちに、治療してもらいたいもの。
怖い恐い。

オジサンはデカイ声を遠くで聞きながら、不安に苛まれているのでした。


 

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