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ローテク電気ポット [雑多なこと]


自宅の電気ポットが壊れたと母親から言われました。
お湯を沸騰させたまま止まらなくなったのです。
最初は洗浄機能を作動させたのかと思いましたが、止まりません。
こりゃ駄目だと、電源を切りました。

電子式のボタンなので、電気が止まると給湯できない。
震災前に購入したから、停電のことを考慮していません。
湧いたお湯が使えないのです。


朝一で近所のスーパに買い出しです。
同じような電子式は辞めて、旧来のポンプ式にしました。
保温力が今一つの品ですが、容量を下げてみました。
これなら壊れる要素が低いし、壊れても買い替えるのに抵抗が少ない。



自分の子供の頃はポットは魔法瓶。
子供ではお茶が容れられなかった。
それがポンプ式になり、省エネ式の電子制御になった。
ハイテク万歳の思想がありました。

震災以降は、使う分だけ思想になった。
便利はエコじゃないと思うようになったのです。
なので急速湯沸しを提案しましたが、却下。
イチイチ面倒は嫌だと言います。
高齢者は立ったり座ったりを嫌います。
なので、一世代前のポンプ式になったのです。


今は珈琲はデミスタ式が流行していますね。
珈琲だけならいいのでしょうが、湯は用途が広い。
健康にも珈琲は良くない。
ゴミも増えますしね。


太古から湯に親しんできた人類。
今も温かな飲み物が欠かせません。
ポンプを押しながら、昭和の終焉時を思い返していました。
あの時は深夜作業を雪国で行っていました。
給湯しながらニュースを聞いたんだと、思い出が蘇ります。
特別番組だらけになっていたテレビです。


思い出は、何かの品物と共に蘇る。
魔法分を使うことが起きたなら、何を思い出すでしょうか?
楽しみにしていたいものです。
魔法瓶、今も売ってるのかな?



 


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