靴底に穴

靴底に穴が開きました。
昨年末頃に購入した激安靴。
どこまで履けるか挑戦したのです。
けれども短い使用期間でした。
春になり急速に気温が上昇して、溶け出すように穴が開きました。
内装も剥げて破れ出しています。
もう限界だと思えますが、見た目は未だ使えそう。

同じ靴を今まで何度も買い替えて来たのです。
売っているお店での定番商品みたい。
色が変わってからも、同じ商品が途切れずに陳列されて来ました。

個性的であれと思っていましたが、固定的でもいいかと考える。
近年の自分の思考と趣向です。
考えるのが面倒だし、商品選定に時間を考えるのが無駄。
官給品宜しく、機能的であれば問題無しとする。
中高年にありがちな、達観思考が増してきたのです。
丁度その選定方法に、自分が追い付いて来た。

履ければいい。
痛く無ければイイ。
安ければいい。
ヘンでなければ問題無し。

それでこの何年間か、同じ靴を選んできた。
足型も自分に合っていましたからね。
軽くて快適であったのも事実。


問題なのは耐久性です。
毎週末に遠距離ウォーキングすると痛みが早い。
運動靴では無いからです。
年間に六足は使い込みます。
価格を考慮すると、上級品でも視野に入るのです。
安物買いで、ローテーションが短い。
得なのか損なのかワカラナイ。

スポーツ用品だと、機能向上するから定番品は存在しません。
常に新型の登場になる。
機能で選ばないなら、デザインの変化は歓迎しない。
機能向上しても、デザインを固定化してもいいのではないか？
最近はそのように考えて、敢えて靴専門店に行かない自分です。

何時ものアレ。
ビールや炭酸飲料みたいなモノで良いのです。
習慣になってしまった。
明日何時ものスーパーに行って、同じ品を購入するでしょう。
替わり映えしないのです。
それでもイイなと思っている私でした。




　

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