何でも有料化

地域の端に、不用品引取所があります。
思えば永く地域に居付いていますね。
リサイクルの決まりができて、中国の振興で世に出た業種。
何かと便利に使っていたと感じます。


前は何でも無料で引き取っていました。
都市鉱山として旨みがあったのでしょう。
ところが各種事情が起きて、今は有料引取になっている。
今日まで知りませんでした、有料だってこと。


品目によってはお金を取る。
これの商売です。
何でも売れる、買えるなら、そこに商売が生まれます。
経済の基本原則ですからね。
仕組みとして正しい、間違いがありますが、それも都合の一つ。
各種都合が入り乱れて、経済活動が成り立つのです。


不用品がゴミなのか資源なのかは、業界と経済動向で決まります。
あとは個人の価値観と、世の中の仕組みで判断する。
不法投棄なら犯罪ですし、資源活用なら産業です。
ドチラにしても、最終的にはゴミが出ます。
エネルギーも必要。
それが資本主義社会の掟です。



近場で何かと活用できるなら、遠くのお店にまで運搬はしない。
それが判断基準ですね。
たとえ有料化でも、納得できれば決断する。
納得いかなければ、その行動に出ればいい。
決めるのは自分の考えだけですから。






　

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