すれ違い

創作物語には欠かせないすれ違いです。
近年の作品は携帯電話やスマホの発達で、擦れ違いできません。
世の中が便利になると、大切な技が一つ減ります。
心の高ぶる感覚とか、切なさが薄まって、感情の起伏が減る。
人として、情緒の発達が無くなるようで恐いですね。


今日の話題は心では無くて、荷物です。
配達の荷物が、不在で届かなかった。
一日中年寄りが家に要るのですが、時折買い物に出ます。
出る時に限って配達が来る。
宅配便や郵便物です。
タイミング悪いですね。

これもすれ違いです。
この現象は何かの時に使いたいですね。
まあ、サスペンスくらいにしか使えません。


巡り合わせとか、すれ違い。
行き違いに、勘違い。
違いには多種多彩な状態があります。
そして、日常的にすれ違いが発生しています。

スマホや携帯電話が発達し、ＩＴが活用されてもすれ違う。
人は生まれて死ぬまですれ違う運命なのでしょう。
何かの違いが生ずることで、何かを学ぶのです。
きっとそうなのです。

だからすれ違うのが正規の状態で、バッタリが偶然なのです。
誰かに会えなくても、それが正しい。
そう思う事で、心の負担を軽減しましょう。





　

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