春眠暁を覚えず

タイトルのようなことは、実際多いのでしょう。
この時期が春に当たるのかは微妙です。
朝の最低気温は5度を越えましたから、気分は春。
でもお彼岸前なんですよね。


夜明けの時刻は朝５時半過ぎです。
五時半に目覚めると、茜色の帯が水平線に伸びています。
この時刻辺り位から、東京のスモッグで気持ちの悪い茜の帯が光る。
不気味ですね。
気持ち良いよりも、不気味さに心奪われます。


排気ガス規制で、首都圏の空気が綺麗になったのは１０年程前です。
大嫌いな人が都知事になって、唯一評価できる事業でした。
けれども、震災以降の火力発電とアベノミクスの影響で空が汚い。
追い打ちを掛けて、中国からｐｍ２．５が飛んで来ている。
見るも無残な空模様に、日本の未来を重ねて想像してしまう。
人が住むような場所ではありませんね、東京周辺。
朝模様で断定できます。


少し冷え込んでトイレに起きるのが、４時から５時過ぎの頃。
それで不気味な色の空を見て、感想を書いて見ました。
次の大震災で、東京が焼野原に為る時、どんな色を見せてくれるのでしょうか。
見たくないけれど、見てみたい気もするのです。
聖書にある、ソドムとゴモラの物語。
オウムの望んだ、ハルマゲドンの風景でしょうからね。





　

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